 |
とっても簡単「ゆでたまご」
|
ゆでたまごを作るのには、お湯は鍋が空だきにならない量だけあれば十分です。というのも水の沸点は100度で、お湯が鍋にある限り鍋の中の温度は100度を越えることはないからです(もちろん鍋にお湯がなくなれば容易に100度を越えます)。
このことを応用すれば、鍋にお湯がほんのちょっぴりでもあれば、ゆでたまごを作れることがわかります。今では、この作り方を知っている方も少なくないようですが、我が家でこの作り方を始めた20年前には、ちょっとした生活の知恵でした。では、簡単ゆでたまごの作り方をご紹介します。
ゆでたまごの基本的な材料
Let’s start!
ここでの「こつ」
※1 【水を用意します】
水はもっと減らすことができますが、あまり水を減らし過ぎると、たまごをゆでているのを忘れた場合に、鍋が空だき状態になってしまいます。空だきにしてしまうと鍋を傷めてしまったり、殻付きの炒り卵という失敗作を作りかねないので、この程度が適量のようです。
※2 【火は中火〜弱火】
たまごを急激に高温にすると殻が割れてしまいます。水をたっぷりと使うときに比べて水が少なくて済むこの方法では、水がすぐに沸騰するために、たまごの温度が急激に高温になります。そのため殻が割れてしまいやすいので、少しでもゆっくりと温度を上昇させるために中火〜弱火を使います。
※3 【ゆで卵をきれいにむく】
ゆで卵がきれいにむけないという声があったので、その点について説明を加えたいと思います。
ゆで卵がうまく作れないのは、卵の鮮度が影響しているようです。新鮮な卵は水分と約55mgの二酸化炭素を含みますが、数日経過すると、これらが散逸します。卵をゆでると新鮮な卵に多く含まれている二酸化炭素の圧力が急激に高まり、卵の薄皮を卵の殻に押しつけてしまいます。このため、卵の卵白と薄皮が殻に密着してしまうことからむきにくくなるのです。ということで殻をうまく剥けない卵は、新鮮な卵を使っているということですので、いい卵を使っているんだ!! ということで納得ですね。
| 方法 |
きれいに卵をむく方法 |
| その1. |
1. |
卵全体に細かいひび割れをいれます。 |
| 2. |
卵をまな板の上に置き、手のひらを使って、やさしく転がします。 |
| 3. |
卵の上半分と下半分(どっちが上でもこの際、かまいません)を半分づつ、転がします。コツは手のひらを若干傾けた状態で、手のひらのやわらかい部分を使って、やさしく転がします。 |
| 4. |
流水に当てながら卵の殻をむきます。気持ちがいいほど、ツルッとむけますよ。 2009.3.17更新 |
| その2. |
ちょっと古めの卵をつかえばどうでしょう… (@_@)/ |
その3.
 |
新しい卵しか用意できないときは、圧力鍋を使います。圧力鍋を使うことで、二酸化炭素の膨張による卵の内部の圧力と、卵の外部(圧力鍋内部)の圧力を平衡させ、卵の薄皮が殻に圧着することを防止します。※
水の分量は圧力鍋のサイズにもよりますが、150ccもあれば十分です。ツルッと剥けました。ゆで時間は次のとおり。 |
中が半生状態のたまご
 |
1. |
中火の強ぐらいで、沸騰(ピン付きの鍋ならピンがあがった時点)から1分半後に火を止め、 |
| 2. |
圧力鍋の蓋をしたまま1分半蒸らし、(この1分半の蒸らし時間で卵の中に含まれる二酸化炭素をゆっくりと排出させ、卵内部の圧力を低下させて薄皮の圧着を防ぐとともに、卵黄の破裂を防いでます) |
| 3. |
圧力鍋メーカの指示に従った方法で圧力鍋を急冷してから卵を取り出し、流水で卵を急冷します。 |
| 4. |
流水に当てながら卵の殻をむきます。気持ちがいいほど、ツルッとむけますよ。 |
【注意】
急冷は圧力鍋メーカの指示に従ってください。
また急冷により、圧力鍋の内部の圧力が急激に低下します。このため相対的に卵内部の圧力が上昇したかのようになってしまいます。万一、卵の殻にヒビが入ると卵黄が破裂して飛び出すことがあります。やけどしないようにご注意を! また卵黄が破裂して卵が悲惨な姿になってしまうことがあります。 どうかご容赦を! m(__)m |
| 固ゆでたまご |
1. |
中火の強ぐらいで、沸騰(ピン付きの鍋ならピンがあがった時点)から5分後に火を止め、 |
| 2. |
圧力鍋の蓋をしたまま3分間蒸らし、 |
| 3. |
鍋が冷えてから卵を取り出します。(急ぐ必要はありませんので急冷は不要です。急冷するときは上記の注意欄をお読み下さい。) |
| 4. |
流水に当てながら卵の殻をむきます。気持ちがいいほど、ツルッとむけますよ。 |
※圧力鍋を使うという、この貴重なウラ技は、ゲストのkabaさんからの情報です。感謝! (>_<)ヽ