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りんりんポタリングフォト
「真夏の多摩川遡上サイクリング」




2012年8月16日(木) ミニベロ(折りたたみ自転車 KHS F-20R STI)

コース:自宅 〜 是政橋 〜 関戸橋 〜 多摩大橋 〜 阿蘇神社 〜 小林さんのカフェ 〜 青梅駅前 〜 御岳駅前 〜 JR奥多摩駅 〜 自宅
全体図 ※拡大はクリック
全体図
走行ルート図
走行ルート図
走行距離と標高図
走行距離と標高図



     






多摩川の架橋

 斜張橋やトラス橋、アーチ橋、etc.といろいろあります。土木工学も楽しそうですね。
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音楽プレーヤー

 紫色の物体は、アマゾンで¥2,680.-で購入したPLANEX 自転車用ポータブルオーディオプレイヤー
 
 イヤホンでサイクリングしている方を見かけますが、車などの警告音が聞こえなくなるため、非常に危険な行為です。このプレーヤーは、スピーカー付きで、イヤホンを装着しないタイプで安全性に優れています。音もかなりの大音量を響かせることも可能なため、大型の車両が行き交うような幹線道路でも音楽を聴き取ることが可能でした。これからはサイクリングに欠かせない「お伴」になりそうです。
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遠景に富士山

 はるか彼方に富士山が見えました。「きれいっ!」と言っている場合じゃぁない。週刊誌によると3年以内という近さで噴火する恐れがあるらしい。コワッ。
 
 噴火したら、噴煙という名の微細な岩石が空中を浮遊するため、エンジン系はほぼ使用不能になることでしょう。もちろんジェットエンジンの航空機は飛ばせないし、車のエンジンも回せない。道路は火山灰で覆われ、2輪車の自転車はタイヤが埋もれるとすると、移動手段は徒歩のみになるかもしれない。
 
 富士山は東京と大阪の物資輸送を完全に遮断し、東京圏はマヒ。電気ガスは元より、水や食料さえ入手できないことが想定されるため、それなりの準備が必要な気もするが、この狭い住宅事情で、どこに備蓄しろと!?
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牛群地形(ぎゅうぐんちけい)

 多摩川というイメージを思い浮かべたときには、広い川幅に砂の河床を思い浮かべますが、場所によってはこんな石畳の河床も!
 
 調べてみると、牛郡地形と呼ばれる地形であり、「川の流れに沿うように河底が削られた地形を指す。削り残った細長い高まりが牛の群れ、またはクジラの群れのように見えることから、東京学芸大学の小泉武栄先生が命名した。」ということです。これは「平山砂層」が削られたモノで、約160万年前の第四紀更新世初頭に後の東京湾にあたる内湾の浅海性の堆積環境で堆積した砂層にあたる。(引用:Wiki)

 一瞬コンクリートで作った河床を川の流れで削り取ったのかな、とも思いましたが、砂礫層を水の流れが削り取った自然の石畳の文様でした。
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ちょっとした森...

 石畳の河床があったかと思ったら、「生態系保持空間」なる自然生態系の調査研究を目的としたフィールドも拡がっていました。多摩川もなかなか奥が深いゾ。
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パラモーター

 ブーンという音が響いたので、ふと上空を見上げると、あこがれのパラモーターで空を滑空されている方を発見。
 
 しばらく多摩川の上流に向かって飛行されていましたが、20分ほどするとこちらに戻って来られて、多摩川と秋川の合流地点の三角州に着陸したようでした。
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たまリバー50キロ

 羽村市が設置したトイレ等の施設です。「たまリバー50キロ」と表記されていました。水分を補給したかったので自動販売機を探しましたが、見つかりませんでした。
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遭難時に場所を特定することができる管理番号

 ちょっと知っておくとイイカモしれない情報です。登山しているときに見かける案内板には、その場所を特定できる番号が書かれているということです。例えば、ここ「たまリバー50キロ」地点は、管理番号154−480とのこと。
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夏にもってこいの水場

 羽村市水上公園。市民プールでしょうか。近所にあった市民プールは、閉鎖してしまったので、今どき、市民プールが残っていることに感動しました。うらやましい。
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牛枠

 川の水の勢いを弱め、堤防が決壊するのを防ぐ装置のことを「川倉」というそうです。この川倉は、形が馬の背に似ていることから、「川鞍(かわくら)」と名づけられ、後に川倉となったとのこと。
 
 その川倉の一種である牛枠がこの装置だそうで、堤防に植えた河畔林を切り出して組み立てられる優れものです。
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阿蘇神社

 GPSを見ながら走行しているにも関わらず、あっちこっちで道に迷っています。その1つがこの阿蘇神社との遭遇。

 本来1本手前の道を右折すべきところ、まっすぐに突っ込んできてしまいました。なんとこの阿蘇神社は、多摩サイの終着地点のような位置づけになっているらしい。
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小林イチローさんのカフェ

 その直後にも、別のところで行き止まりへ...。
 
 でも、なんだかおもしろそうなところです。カフェのようですが、工房のようでもあります。公共に開放したオープンスペースのようにも見えるこの施設。機会があったら、いつか家内と訪問してみたいと思います。

 このカフェを利用された方のブログをみつけました⇒こちらのブログ「ぐるっと気ままにポタLife」さん
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橋からみた多摩川

 多摩川も上流にくると、だんだんと都市河川というよりも、懐かしい感じが漂う、いい感じの川になってきます。
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名物 へそまんじゅう

 名物も出現。もちろんお買い上げです。
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白丸ダム

 竣工1963年、高さ30.3メートルの重力式ダム。
 
 このダムは、東京都交通局による発電を目的としたダムであり、奥多摩湖を堰き止める小河内ダムは上水道用水を目的としたものなので、それぞれ目的が異なる。
 
 ダムと言えば、電力会社が所有するものかと思ってきたが、いろいろバリエーションがあるようです。
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JR終着駅 奥多摩駅

 夏の暑さに打たれつつ、やっとのことでたどり着いた感がある奥多摩駅。
 
 余裕があれば、奥多摩湖まで上がろうかという考えもあったが、瞬殺&ゴール。
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奥多摩地区の消防署が作成した山岳事故発生場所(危険区域マップ)

 赤い丸が山岳事故の発生した場所ということです。赤い丸が集中している箇所は、事故が発生する確率が高いということなので、知っておくといいかもしれません。
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ここまでを読んだ家内が一言

 家内:「おいしい食べ物も出てこないサイクリングなんて、つまんねぇ!!」
 私 :「(x_x) ...  泣」


【本日の標語】
 家内の「青梅止まりね」を吹き飛ばさんがため奥多摩へ向かったものの、へたれに襲われ心折れまくりの真夏のサイクリング...
 
【本日のおやつ】
 1.一口ようかん
 2.ひとくちバウムクーヘン 1かけら
 3.セブンイレブンで買ったBIGカップヌードル シーフード味
 4.農協 野菜ジュース 500cc×2個
 5.自販機 お茶 500cc×3個 + 持参の麦茶500cc
 6.自販機 スポーツドリンク 500cc×2個
 
【おみやげ】
 へそまんじゅう 105円×4個 = 420円
 
自宅を           8:44出発
JR奥多摩駅に      15:59到着
自宅に          19:25帰着
本日の走行距離:     75.73Km
本日の平均速度:     17.5Km/h
本日の走行時間:     4時間18分55秒
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