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自然災害時に自宅へ帰れなくなった人の   
帰宅困難者(帰宅難民)の心構え 自然災害時こそ鉄道の運行を継続して!

 

1.はじめに

 平成23年9月21日(水)に襲来した台風15号(アジア名は「Roke(ロウキー)」)の影響により、とうとう帰宅困難者になってしまいました。

 半年前の3月11日(金)の東日本大震災の際は、業務を継続し、帰宅する方の安否を確認する立場だったので、暖房が効き、テレビなどの情報メディアからの最新情報が刻一刻と入ってくるという恵まれた状況下でのバックアップがミッションであり、帰宅困難者は今回の台風が初めての経験。

 また、家族は全員自宅で元気に寄り添っているという情報もはいっており、「なんとか急いで帰宅しなきゃならない!!」といった精神的な負担は皆無であったため、今回は帰宅困難者を実際に経験し、帰宅困難者となった場合に、物理的な面ではどういった状況に追い込まれるのかといった情報収集と分析ができることを、ある意味歓迎する形で受け入れて出発。

 さて、こんな状況でしたから、これからお話する帰宅困難者の過ごし方は、自宅へ帰ることを最大のテーマとせず、いかに自らの安全を保ちつつ、ストレスの少ない状態で帰宅ミッションを完遂するかという面に重点を置き、その後襲来する災害後の生活の立て直しに向け、体力を温存することを第1の目標とおいた視点で分析していることをあらかじめご了承ください。

大規模災害発生時は、無理して帰宅するよりも、身の安全を確保できる勤務先などに留まることをお勧めします。ただ、首都圏では広域(複数箇所)で火災が発生すると、火災の中心部では熱による上昇気流が生まれ、その周辺部では中心部に向かって空気が流入することになります。このため炎が横方向へ吹き荒れる『火災旋風』と呼ばれる事象が生じることが懸念されていますので、首都圏に留まる場合は、周囲に火災が発生していないことを確認し、万一、火災が複数箇所で発生している場合には、身の安全を図る場所を見直す必要があります。  

 

2.今回の台風15号襲来下での行動経緯

2-1.帰宅許可の連絡

 勤務する会社側から連絡があったのは15時前後。台風15号の襲来により、公共交通機関がマヒする可能性があることから、早めに帰宅することを許可するメールが管理者に届いた。すぐさま、我がチームは社員に対し、帰宅を促す案内が発出され、5割ぐらいの方が30分以内に移動を開始。

 インターネット他のメディアでは、既に公共交通機関の中には、運行を停止しだしているという情報もあり、帰宅困難者となるかギリギリのラインでの移動。この為、帰宅困難者になる恐れが十分にあるなか、ある意味、帰宅困難者覚悟の上での移動開始となった。

 最寄りの駅は、東京メトロ 東西線の○×駅。とりあえず、駅に到着すると列車は動いていたものの、「まもなく台風の影響により列車の運行を中止する可能性があり、あらかじめ了解せよ。」との旨の構内放送が流れていた。この情報は携帯電話ですぐに事務所に残留していた仲間に共有(15:42)。

 

2-2.通常ルートからの迂回

 つつがなく列車が運行していたのも束の間。車内放送では、○×線が運転を見合わせているとの情報が流れており、緊張感のあるあわただしい状況が続いていた。
 ヘッドホンで音楽を聴いていたが、耳に入ったのは帰宅路線の東急田園都市線が運転を見合わせているとの情報。東急田園都市線は、15時32分から強風のため、運転を見合わせていたらしい。ここに乗り入れしている東京メトロ半蔵門線は、渋谷で折り返しになっているとのこと。半蔵門線はこの渋谷での折り返しのため、運行が停滞し表参道から出発する気配がなかったため、急遽銀座線で渋谷まで移動。

 このあとの目論見としては、渋谷から東急東横線で武蔵小杉へ出て、JR南部線で溝ノ口。ここからバスで自宅の最寄りのバス停という算段だったが、武蔵小杉まで行き着いた時点(17:10頃)で、付近を走行する全ての列車が運行休止になってしまい、改札前で途方に暮れる状態に陥ってしまうことに。

 でもここからが、待ちにまった「待望の帰宅困難者」の実践ということになる。

 

2-3.帰宅困難者となってからの行動

 列車の改札を見る限り、鉄道会社側(JR側)の情報では、「武蔵小杉駅周辺を走行する列車は全て運行を見合わせている」ということであり、「列車の運行再開まで、しばらくお待ち下さい。」ということを繰り返し伝えるのみ。

 ちょっとガラの悪そうな方がこれに耐えられなくなったのでしょうか。「鉄道会社は正確な情報を提供しろ!しばらくお待ち下さいではわからないではないか。運行再開する目途がたたないなら、運行しませんとはっきり言ったらどうなんだ!!はっきりしないから、運行再開がすぐなのかどうかわからず、沢山の方がこの改札の外で待ちぼうけになっているのかわからんのか。」と怒鳴り声を上げておられました。

 拍手喝采です。

 これに対し鉄道会社側は、「怒鳴り声はやめてください。みなさんが興奮されます。」とハンドスピーカーを使って、そのガラの悪そうな方の真ん前(その方の耳の20cmくらい前)で、これまた怒鳴って力ずくで制圧しようとしていましたが、見ていていい感じの対応ではありません。
 人の生の声対、ハンドスピーカーを使った大企業JR側の押しつけといった対決の様相でしたから。。。

 こういった対決を冷めた目で一通りみてから、列車の改札を離れ、バス乗り場に向かいましたが、17:30頃には長蛇の列とそれまで意識しなかった暴風雨が吹き荒れている真っ只中でした。

 ぼーっと待っていても仕方がないので、すぐにバスを待つ長蛇の列の最後尾に列びましたが、傘が役に立たないほど暴風雨が吹き荒れていたため速やかに傘をたたみ、携帯用のウィンドブレーカを羽織り、雨に打たれ放題の状態で20分ほど列び続けました。おかげで雨で身体はびしょ濡れ。体温は下がり放題といった状態。。。

 その後、バスに乗車し、武蔵溝ノ口まで移動。ここからさらにバスに乗車するか、鉄道の回復を待つかの2者選択となりましたが、ここで私を動かすゼンマイがプッツンと切れてしまいました。すでに移動を開始してから4時間が経過しており、身体は前述のとおりびしょ濡れで、バス車内の冷房のために体温が冷え切った状態になっていたため、再びバスに乗車する気力がわかなかったのです。
 それで駆け込み寺的に入ったのが飲食店。これが大正解。約1時間をそこで過ごし、お店を出た直後に鉄道の回復を構内放送で確認。すぐに改札に入り、21時には最寄り駅に到着。自宅まで帰着した時間を含めると、会社を出てから6時間の長旅となった。 

 

3.考察

3-1.鉄道会社の運行

 今回の台風15号がたどった経路を図-1に示します。台風は左巻で湿気の供給が盛んな南東圏に大きな被害をもたらしますので、このコースだと、首都圏がまともに暴風雨の直撃を食らったことがわかります。

 また、列車が運行を見合わせ始めた16時30分頃の雨量情報を図-2に示します。東急田園都市線は、15時32分から運行を見合わせたとのことですので、この雨量図よりも1時間も前に運転していなかったことになり、万全を期して運行を取りやめることがわかります。
 田園都市線は、多摩川をまたぐことが原因かとおもいきや、同じ多摩川をまたぐ東急東横線は田園都市線が運転を見合わせた時刻から1時間30分ほど後の17時頃まで運転を継続していましたし、子どもの国線など、大きな河川を跨がない路線も運行を見合わせていたことを考えると、列車の安全運行を目的として、運行を見合わせる複数の路線をグループ化し、そのグループ圏内で観測された最大風速がしきい値を越えるかどうかで判断しているようです。

 列車が運行を再開したのは20時30分で、その1時間前の、ほぼ暴風雨が止んだ19時30分時点の雨量情報が図-3です。この図から19時30分の時点で、神奈川県では天気図上も雨が止んでいたことが確認でき、実際、JR南部線の溝ノ口では、風も止み、突風も吹いていない状態を確認しましたが、この後1時間の間、鉄道会社の東京急行電鉄は、万一の『吹き返し』に備えてか、運行を見合わせたままでした。

 

3-2.バス会社の運行

 鉄道とは全く別の運行になるのが、このバス会社でしょう。鉄道会社は、天候が悪化すると真っ先に運行の取りやめを検討するのに対し、バス会社は鉄道会社が運行を停止することで帰宅困難者となる人々の救済に入るかのように、乗客を送り届けるようになります。

 この場合の料金ですが、原則振替輸送はバスには適用されないという説明をされる方もいるようですが、台風15号の時には、JR南部線武蔵小杉駅を発着するバスは振替乗車票による乗車をしていた方もおられたようです。(人道的な配慮かもしれません)

 こういった対応の違いがわかったなら、とるべき行動は決まってきます。

図-1. 平成23年(2011年)9月21日台風15号がたどった進路
出典:日本気象協会 http://tenki.jp/
図-2. 16時30分の雨量 図-3. 19時30分の雨量

出典:東京電力 雨量・雷観測情報 http://thunder.tepco.co.jp/index.html

 @ 鉄道各社が運行している間は、できるだけ目的地へ向けて移動しておくこと。
 A さらにその移動で重要なポイントは、万一、鉄道が経路の途中で運行を取りやめるようなことになった場合にも、バス路線があり、そのバス路線を乗り継いでいくと、最終目的地へたどりつく可能性が残っていること。
 B Aのようなバス路線のある駅というのは、えてして、大規模な駅であることが多く、万一バスさえ運行を取りやめた場合でも、飲食店などに身を寄せ、災害が通り過ぎるのを待つこともできる。

この3点を頭の片隅にいれつつ、経路選択していくと、まず大きな間違いにはつながらないでしょう。

 

3-3.帰宅困難者が取り得る選択肢

 帰宅困難者となった場合に、選択できる手段としてはざっと次のようなものがあります。

【マウスを当てると別画像になります】

図-4.食事の摂取

表-1.食べたもの

メニュー

値段(税込)
1. 生ビール中ジョッキ 452円
2. 豚ナンコツ 158円
3. 豚レバー 263円
4. 豚ハラミ @200×2 400円
5. 鶏手羽先 2本 263円
6. キャベツ 0円
7. 値引き -60円
合計 1,476円

 @ 強行突破で、徒歩で帰宅する
 A 身の安全と体力の温存が図られるベンチなどを確保し、しばらく様子をみる
 B 身の安全はもちろんのこと、冷暖房の効いたレストランなどで食事を摂り、体力の回復を図る

 @を実践するには、そもそも論として自宅に帰り着くまでの体力を備えていることと、帰路を十分に把握している必要があります。私は、カバンの中には常に紙媒体の地図と電子媒体のGPSマップ、そして携帯電話があり、携帯電話については、予備バッテリーと充電ができる電源アダプターを備えていますが、できればこの方法は駆使したくはないと考えています。
 ただ、そうは言っても、家族と連絡がつかず、家の下敷きになるなど一刻を争う事態になっている恐れがぬぐえない場合は、四の五の言っているよりも行動を起こすことが不可欠であり、強行徒歩手段については準備しておくに超したことはないと考え、常備している次第です。

 Aについては、列車の構内のベンチや百貨店などの休憩場所があげられますが、十分な数量の確保は期待できません。ましてや社会的弱者と呼ばれる方が目に入ったなら、優先的にこういった方へ譲るべきか否かで心の葛藤がはじまり、それだけでも精神的に参ってしまいかねません。

 Bについては、早い時期に判断し、早々に駆け込み寺的に駆け込めば、Aよりもはるかに数量も豊富であり、環境的にはテレビ等のメディアからの情報収集も可能となり、しかも冷暖房がきいているなど、たくさんのメリットがあります。

 左の写真は、JR南武線の武蔵溝ノ口駅北東側へ降り立った際に見つけたモツ焼き屋さん『七輪もつ焼き 二の鉄』です。身体は暴風雨に打たれてびっしょりと濡れて冷えているし、移動を開始して約4時間が経過し、疲れ果てた状況で倒れこむように入ったお店でした。
 おいしいものを食べて元気をつけるか、ただひたすらに歩き続けるか。さて、どちらを選びます?

 ちなみに、Bを選択することで帰路の渋滞を緩和することにつながり、家族の救出において一秒一刻を争い本当に急いで帰宅したい方の邪魔をしないことにもつながると思えば、なおさらです。不要不急の方は、急ぐ方に道を譲りたいものです。


4.自然災害時に公共交通機関へお願いしたいこと

4-1.鉄道会社へのお願い

 帰宅困難者になった一番の理由は、鉄道の運行が早々に取りやめになったことです。

 鉄道がバスに比べて運行見合わせを早く判断する一因は、強風への耐性とみることができます。バスなどの車両は、車体幅一杯に車輪がついていますが、日本の鉄道は『狭軌』を採用している会社が多く、車体幅約3mに対し、線路幅は1067mmと狭くなっています。このため、強風による影響を受けやすいのです。

 しかし帰宅困難という言葉が叫ばれるようになってすでに久しく、これまでのように、運行を通常どおり継続するか、いきなり運休にするといったイチゼロで判断するのではなく、段階を追って絞り込むような見直し時期に来ているのではないかと考えています。
 例えば、図-5のような運行です。現状では程度の差こそあれ、図-5でいうところの@ABを実施しているかもしれません。しかしBの次がDのように突如として運行を見合わせするようでは、帰宅困難者を意図的に作り出していると言っても過言ではありません。

 そこで時速15km前後でも構わないので、ぜひ運行を見合わす前に、最徐行での運転を継続していただきたいと考えています。時速15kmは極端に遅く感じます、徒歩は不動産の広告では80メートル/分での移動を仮定しており、時速に換算すると約5km/hとなります。徒歩で歩くことを思えば、時速15kmは3倍の速さがあり、20km離れたところは徒歩なら行き着く限界と見なされますが、時速15kmで移動できれば、停車時間を含めても2時間以内に到着する可能性がでてきます。

 ただし、このカイゼンも鉄道の1社の取り組みだけではうまくいきません。他社線が運行を見合わせると、運行を継続している特定の鉄道に乗客が集中してしまい、プラットフォームが人で混雑し、正常な運行が不能となるためです。
 ぜひ、複数の鉄道会社で帰宅困難者をださない方法を協議いただき、真剣に打開策を提案いただければと思います。

図-5.最徐行運転での列車の運行継続

 

4-2.バス会社へのお願い

 冷暖房は杓子定規に温度設定せず、ぜひ乗客の状態を見極めて稼働していただきたい。今となっては、台風が襲来する前の9/20(火)までは、非常に残暑が厳しかったことは信じられないほど涼しくなっていますが、すでに台風の当日を含め、気温の低下が顕著でした。まして、乗客は傘をさすこともままならず、ずぶ濡れの状態でバスに乗車しており、この状態での冷房は酷でした。

 体温はみるみるうちに低下し、身体はガクガク。特に立っている間、身体の周囲は冷房の空気に前後左右からさらされ、疲れに拍車をかけているのがわかりました。座席に座ってからは、冷房の吹き出し口を閉鎖する選択もできたし、シートと接触している背中は、冷えを抑えられたのでなんとか持ちこたえましたが、半袖の腕もバッグに突っ込んで暖をとるようなことまでせざるを得ない状況でした。
 立っていた場所(座った場所も)は、バスの最後尾だったことで、混雑をかき分けて前方に移動することもままならず、運転士に一声かけることもできなかったばかりに、つらい思いを余儀なくされました。

 

4-3.各企業の社長へのお願い

 私が勤める会社の場合だと、15時の時点で帰宅許可がだされましたが、これで安心したのも束の間、帰宅困難者となってしまいました。実際に会社を出たのが許可後40分経過後だということもありますが、これは異常に遅いことではありません。『帰宅許可であり、業務に支障がない場合は帰宅してよい』といったような場合には、業務遂行中に突然終業できるわけではないからです。

 許可というゆるいものではなく、業務終業命令&帰宅命令なら即行動も可能でしょうが、実際問題、お客さまとの折衝中だったりなんやかやとあることを考えるとそういった命令は出すことも難しいでしょうから、やはり平均通勤時間の1時間半に余裕1時間程度をプラスし、2時間半〜3時間前の指示をだして欲しいところです。今回の事例では、暴風圏に入る3時間前となると、正午頃ということになります。

 

5.今回役に立ったグッズ

 非常時にも使えるグッズとして今回役にたったもの、また用意しておきたいものは次のとおり

役に立つ用品
使い方
1. ウィンドブレーカー 傘が役にたたないような暴風雨時において、雨合羽として役に立つほか、濡れた身体から必要以上に体温が奪われてしまうことを防止できます。
2. タオル 濡れた髪や身体をぬぐうことで、体温の低下を防止できます
3. 携帯等のワンセグ テレビ等の情報メディアが提供する最新情報を目と耳で確認することができます
4. 携帯等のカメラ 状況を画像として記録するだけでなく、時系列情報としての日時ログを含め記録することができます
5. 携帯等の予備電池と充電用電源アダプター 電池切れでIT機器の利用ができなくなるという状態は回避したいものです。緊急対応用途の予備電池とちょっと落ち着いた場所で充電できるような電源アダプターがあるとベストです。
6. 銀マット 冷凍食品をドライアイスでくるむときに使用するような銀マットです。袋状のものを破って開いた際に45cm×60cm程度の大きさがあると、地面が濡れていてもお尻に敷いたり、背中に敷くことで休息することができます。
7. 小型のLEDライト 小型さを優先するよりも路面を十分に照らせる照度があるかを確認しましょう。100円ショップなどでも扱っています。
8. 常備薬 頭痛止めの薬やビタミン剤など、日頃から使用している薬を予備として持っておきます。
9. マスク
(50枚入り300円程度のものが3枚もあれば十分)
 電車の中などで、くしゃみをする人が近くに来たときに車両を乗り換えることがベストですが、すでに座席に座っているなどで、動きたくない場合に使用します。
 マスクを持ち合わせていないとか、突如くしゃみをされたときは、経験上、次の2つを実行すると風邪に罹患することを低減できるようです。
  @ 息をとめる(気管の粘膜から侵入する細菌を予防)
  A 目を閉じる(目の粘膜から侵入する細菌を予防)
10. 家族の写真 まぁ、心の友ですな。

 

6.最後に(もし再び自然災害が発生し、帰宅困難者になる懸念があるとしたら)

 帰宅困難者になることがわかっていても帰宅行動にでるというのは、家族の安否が確認できない場合に限った方がいいようです。しかし、今の日本のサラリーマンの認識は、会社を開放されたら、即、帰宅するというのが一般的であり、災害時には必ずしも正解とは言えない行動につながる可能性が高くなります。

 また、そもそも論としての帰宅困難者をださない仕組みについても、公共交通機関はしっかりと議論を重ねて欲しい。安直に運行を見合わせるというのでは災害対策としては無責任で、お粗末すぎます。

 とはいっても、こういったことはポンポンとカイゼンできるわけでもなく、各個人としての対策が求めれるのは必至となる。そこで、帰宅困難者になることを想定した持ち物の用意とか、疲れたときの支援のしくみを把握しておくなど、あらかじめ自己解決できることはしておきたいものです。

2011.9.22記


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