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からだも心も暖まります「かぼちゃスープ」

 ステーキを焼いたり、ビッグなハンバーグを焼いたりといったちょっとしたお祝いのときに欠かせないのがこのかぼちゃスープ。お手軽な市販品で済ませる時もありますが、やっぱり手作りも捨てがたい。あったかーぃこのスープを作って、温かくなれれば言うこと無し。

 かぼちゃって、年ガラ年中購入できますので、いつでも食べられるのがかぼちゃのいいところ。さぁて、次は誰のお祝いで食べられるかな!


かぼちゃスープ(パンプキンポタージュ) 4〜5人前の基本的な材料

かぼちゃ 500g (中1/2個程度) 玉ねぎ 小さめの中 1個
牛乳 500cc バター 40g
固形のコンソメスープ 1個 塩・胡椒 少々
※参考情報
  ・小麦粉を調合するレシピはこちら
  ・塩を手作りするレシピはこちら
  ・バターを手作りするレシピはこちら

 

Let’s start!

作り方  
【外皮をそぐ】

 緑の色合いのついている硬い外皮を右のかぼちゃのようにこそぎ落とします。

【タネを取る】

 スプーンを使って、種とワタの部分をくり抜きます。

 加熱したときの火の通りを手際よくするために、3〜4mm程度にスライスし、100ccの水を加えます。
 蓋をして強火で加熱し、水が沸騰したら弱めの中火にして15分程度蒸し焼きにします。

 途中で水がなくなるようでしたら、適宜追加して、空だきにならないようにします。

【玉ねぎ】

 玉ねぎを細切れにして、分量の1/4のバター(10g:目分量で大丈夫)を加え、弱火で10分ほど炒めます。焦がさないように!!

 蒸気の凝縮熱による加熱が終わったかぼちゃです。

 ここにも分量の1/4のバター(10g:目分量で大丈夫)を加え、こふき状態のかぼちゃになるように、軽く混ぜ合わせます。

 塩胡椒で味付けして、炒めた玉ねぎ、牛乳の1/3量(約200cc)を加えてカボチャの温度を下げ、ざっくりと混ぜ合わせておきます。
 かぼちゃの1/3量をミキサーに入れミキシングします。ミキサーが空回りするようなら、適宜牛乳を入れ、スプーンなどで軽く混ぜ合わせてからスイッチを入れると、ミキシングできるようになります。なめらかになれば、別途大きめの鍋に移します。

 かぼちゃがなくなるまで順次同様のことを繰り返します。

 もし最初に計量した牛乳が残っているようであれば、ミキサーに注いで回転させて、ミキサーの内部に付着したペースト状のかぼちゃをきれいに洗浄して鍋に加えます。

 なめらかにしたかぼちゃと固形のコンソメスープを鍋に入れて、いっしょに加えて弱火で加熱します。焦げやすいので、絶えず鍋の底から混ぜるようにします。

10  かぼちゃスープが十分に温まったら、仕上げにバター20gを入れます。

 油断したせいで、写真を撮る前にスルスルッとバターが鍋の底におちてしまいました。スンマセン。。。

11  スープ皿に注いで、できあがりです。
     

ここでの「こつ」

※1 【15分程度蒸し焼き
 2011年07月27日放送のNHKのためしてガッテン 暑さも光熱費も激減!時短ミラクル料理革命でも「蒸気はお湯よりも大きな熱を蓄えています。水が蒸気になるときに1600倍以上にふくらむ変化のなかで、たくさんの熱エネルギーを必要とするからです。この大きな熱は、蒸気が冷やされて水に戻るときに、一気に放出されます。「凝縮熱」と呼ばれるものです。」と説明があります。
 このように蒸気に接触した食材は、蒸気から膨大な熱エネルギーを渡され、この熱によって食品は速やかに加熱されるのです。当サイトでは、ゆで卵の作り方にも適用している作り方になります。

※2 【牛乳の1/3量(約200cc)を加えてカボチャの温度を下げ
 耐熱容器のミキサーを使う場合は、全量の牛乳をあらかじめ温めておくことができ、この場合は項番9の加熱時間を短くすることができます。

 
 

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