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ちょっと変わった桜の葉の「番茶」
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お茶を作る、そんな特別のできごともやっぱり手作りできちゃいます。茶の葉を蒸気で蒸して、揉んで乾燥させる。それだけです。揉むといっても紅茶のように酵素をださせるのが目的ではないので、「力ずく」の作業もありません。茶となる葉の香りを楽しみながら、作ることができます。
ところで緑茶も紅茶も同じ茶の葉から作ることが可能って知ってました? 紅茶の作り方はこちらにあります。
番茶を作る基本的な材料
Let’s start!
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作り方 |
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【摘採(てきさい)
plucking 茶摘み】 茶の葉が新緑の頃に葉を摘みます。今回は桜の葉を使って桜の香りがする番茶を作ってみることにしました。お茶の作り方としては、桜の葉でも茶の葉でも同じです。
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【蒸す】 葉が重なり合わない程度に少しずつ蒸し器に入れ、2分ほど蒸し窯で蒸します。均一に蒸すために、蒸している最中に、上下を返すのもひとつの方法です。蒸すことによって葉を変色させる酵素の働きを停止
※1させ、生くさい臭いを取るのです。
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【萎凋(いちょう)
withering しおらせる】 ざるに広げてあら熱を取り、扇風機にあててしおらせます。
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葉を束ねて1cm間隔くらいで刻み、汁がでるくらいの力でもみ込みます。 |
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【炒る】 フライパンにクッキングペーパーを広げ、弱火の遠火で葉を炒ります。今回は紅茶もいっしょに作ったのですが、紅茶では電子レンジを使用
※2しました。どっちかというと電子レンジの方が焦がす心配も少なく、お手軽に作ることができるようでした。
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【乾燥】 葉が温まったらざるに広げ、ザバッザバッと空気を混ぜ込んで湿気をとばします。5と6を何度も繰り返して、パリパリになるまで乾燥させます。
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【できあがり】 沸騰したお湯を80度ほどに冷まして注ぎ、20〜30秒ほどほとびらせば、番茶のできあがりです。
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ここでの「こつ」
※1 【酵素の働きを停止】
本当の(桜の葉ではない本来の「お茶」という意味)茶葉にはポリフェノールオキシターゼという酵素とポリフェノールが含まれています。蒸気で蒸すとこの茶葉に含まれているポリフェノールオキシターゼというと酵素が熱変成により破壊されます。このため紅茶で起こっているような発酵が起こらず、味や香りが紅茶とは全く別物のようにできあがるわけです。もちろん葉も赤茶色に変色しません。
蒸し時間が短い場合や、蒸しているときに葉っぱが重なっているなどして、十分に蒸せられなかった場合は、青臭みが残る場合があります。蒸すときには、葉が重なり合わないように、また、葉が全体に広がって、水蒸気の循環が妨げられないようにすると共に、葉が均一に蒸せられるように、蒸しているときに上下を返すことをお勧めします。
※2 【紅茶では電子レンジを使用】
1〜2分程度に分けて電子レンジで加熱することによって、酵素を破壊して発酵を停止させるとともに、乾燥させて保存性を高めます。