|
フルーツたっぷり「やまもも酒」
|
県や市町村の花になっている「やまもも」は、梅雨のころに実をつけます。実は甘酸っぱく、こどもも喜んで食べました。桑の実ジャムに続いてこの「やまもも」酒を仕込んでみました。3ヶ月後においしいお酒が楽しめることを想像しながら…。
やまもも酒(1升)の基本的な材料
用意しておきたい器具
Let’s start!
|
作り方 |
|
1 |
私がすんでいる神奈川県にも、やまももは道路沿いや公園、そして山の植樹として、あちらこちらに植えられています |
|
2 |
枝を引っ張って実を取っていると、はるか上から落下してきた実が衣服に当たり、真っ赤になってしまいます。そこで右図のように傘を上に向けて広げると、衣服が汚れないだけでなく、無駄無く拾うことができ、実も傷つけずにすみます |
|
3 |
持ち帰った「やまもも」はきれいに水で洗い、きれいなタオルの上に広げて、水分を拭き取りながら、痛んだものを取り除きます |
|
4 |
ひととおり選別を終えた「やまもも」たちです |
|
5 |
お酒に好みに応じて砂糖を加え、3ヶ月ほど寝かせば「やまもも酒」のできあがりです。うーん楽しみ |
|
ここでの「こつ」
※1 【やまもも】
やまももは、関東(神奈川、千葉)では6月の梅雨入りのころ(だっけ??)に、実をつけているのを見かけます。街路樹として結構メジャーみたいで、その時期に実をつけている木を気にかけながら見渡してみると、あちこちに、たわわに実をつけたやまももを目にすることができます。 桑の実は山で見かけることが多かったのですが、やまももは街で街路樹や公園の植樹としてみかけることの方が多いようです。
※2 【傘を上に向けて広げる】
桑の実も同じですが、やまももを収穫するのは大変でした。特にはるか上から落ちてきたやまももが服に当たると真っ赤になってしまいます。そこで傘を広げてとったのですが、なかなか楽チンでした。傘は手のひらに比べて半径も大きく、傘の下に入れば服も汚れることなく、それでいて手のひらでは拾いきれずに地面に落ちてしまうものまで、しっかりと拾うことができました。一度おためしあれ。