アルコールストーブ第3世代 の頁へ  最初の頁へ戻る  革工芸/レザークラフトの頁へ

アルコールストーブ「燃費の良い内炎式」

 燃焼する炎が外に吹き出すタイプは熱量のロスがあるだけでなく、鍋の取っ手を加熱してしまい、軍手が欠かせません。一方炎が内向きに吹き出す内炎式では、燃焼するエネルギーは鍋底に向かってでるため、効率が良くなります。

 また、炎の出方もトルネードだったりすると、美の極みを感じ入ったりして、炎に見とれてしまうことも多々…。


 

 



2-4.【燃費の良い内炎式】評価ウェイト 3ポイント

  内炎式バーナーは、外炎式バーナーに比べ、炎が無駄に広がらず、発生した熱を効率よく食材に伝えることができます。

項番 説明 写真
1  外炎式バーナー

 第1世代のアルコールストーブの炎は外部に広がり、鍋底を加熱することができず、主に鍋の外周部を加熱します。
第1世代(ベーシック)
2  内炎式トルネードバーナーです。

 第2世代以降のアルコールストーブの炎は鍋底に集中し、鍋にあたった炎は間接的に外周部にも周り、鍋全体を加熱することができます。岩谷のカセットコンロの説明では、20%程度の火力アップ相当になるような説明があったりもします。
第2世代(毛細現象)
3 第3世代(コスト削減)
4 第4世代(お勧め)



     




--------- 目次 ---------

1. アルコールストーブのタイプ バリエーション
2. 当サイトで製作するアルコールストーブをばっさり比較
2-1. 五徳は不要
2-2. 本燃焼までの早さ
2-3. 火力調整が可能
2-4. 燃費の良い内炎式
2-5. 炎の形が際立っている
2-6. 材料調達コスト
2-7. アルコールの回収性
2-8. 絵柄が倒立していない
2-9. 尖った部分がないこと
3. アルコールストーブの作り方
3-1. 第1世代 ベーシックモデル 
3-2. 第2世代 毛細管現象を活用した高火力モデル )TETKの徒然なるまま
3-3. 第3世代 オリジナル1 「製作コスト削減モデル」
3-4. 第4世代 オリジナル2 「火力調整モデル(お勧め)」
4. 五徳の作り方
5. 第4世代用 火力調整金具の作り方
6. アルコールストーブ四方山話
6-1. カッティングのカッターの刃の進行方向
6-2. 内側パーツ(中込パーツ、隔壁パーツ)
6-3. 風防の検討、輻射熱の検討
6-4. 鍋敷き
6-5. アルコールストーブ本体、コッヘル、風防のスタッキング
6-6. アルコール運搬用ボトル
6-7. 着火具
7. さぁ、アルコールストーブを使ってクッキングしよう!
7-1. お湯を沸かして、カップヌードルタイム、コーヒータイム
7-2. さぁ、おなかが減ったぞ 炊飯だ!

 
 

アルコールストーブ第3世代 の頁へ  最初の頁へ戻る  革工芸/レザークラフトの頁へ