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アルコールストーブ「アルコール運搬用ボトル」


 アルコールを運搬する容器は、かなり悩みました。ナルゲンのボトルがいいような話も聞きます。

 容量としては100ml程度を持ち歩くことを想定しています。日帰りの際に50mlでは、カップラーメンと紅茶を沸かせる程度です。

 インドアの実験では燃焼効率が良くっても、アウトドアで同じ効率でお湯を沸かせるわけではないからです。アウトドアでは風も吹いていますし、高度による気温の低下、低水温など様々な環境要因の違いもあり、十分な量のアルコールを持っておくことが望ましいのです。


 

 



6-6. アルコール運搬用ボトル


項番 説明 写真
1  手前左端の茶色の蓋のものがポリエチレン(PE)製 50ml、白い蓋のものが約110ml、右端と奥側のものがスチール製で170ml。

 揮発性のアルコールをポリエチレン(PE)製の容器を使って運搬することには抵抗がありますが、そもそもアルコールを販売しているメーカが容器として利用しているのが、ポリエチレン(PE)でした。
 念のためポリエチレン(PE)をプラスチックの特性と用途をまとめたサイトでも確認しましたが、アルコールに対する腐食性は認められませんでしたので、使用しています。

 ※長期の保管は控えましょう。保管にあたり事故が発生しても責任は負いかねます。




     





--------- 目次 ---------

1. アルコールストーブのタイプ バリエーション
2. 当サイトで製作するアルコールストーブをばっさり比較
2-1. 五徳は不要
2-2. 本燃焼までの早さ
2-3. 火力調整が可能
2-4. 燃費の良い内炎式
2-5. 炎の形が際立っている
2-6. 材料調達コスト
2-7. アルコールの回収性
2-8. 絵柄が倒立していない
2-9. 尖った部分がないこと
3. アルコールストーブの作り方
3-1. 第1世代 ベーシックモデル 
3-2. 第2世代 毛細管現象を活用した高火力モデル )TETKの徒然なるまま
3-3. 第3世代 オリジナル1 「製作コスト削減モデル」
3-4. 第4世代 オリジナル2 「火力調整モデル(お勧め)」
4. 五徳の作り方
5. 第4世代用 火力調整金具の作り方
6. アルコールストーブ四方山話
6-1. カッティングのカッターの刃の進行方向
6-2. 内側パーツ(中込パーツ、隔壁パーツ)
6-3. 風防の検討、輻射熱の検討
6-4. 鍋敷き
6-5. アルコールストーブ本体、コッヘル、風防のスタッキング
6-6. アルコール運搬用ボトル
6-7. 着火具
7. さぁ、アルコールストーブを使ってクッキングしよう!
7-1. お湯を沸かして、カップヌードルタイム、コーヒータイム
7-2. さぁ、おなかが減ったぞ 炊飯だ!


 
 

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