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見た目よりも意外においしい!?「かりんとう」

 「かりんとうはあんまり食べなくてもいいや」
 これが我が家で 「かりんとうを作るよ」 と言ったときの家族の反応。 その気になっている当人に対し、まったくもって、冷や水あびせまくりである。これを聞いて、「くそーっ、ぜーったい、おいしいって言わせてやる。」 とムキになるこちらも恥ずかしい限りではあるが…。 (^_^;

 結果はつぎのとおり

  父 :「できたよーっ!」  子供:「ちっちゃいのはないの?」  父 :「なんで?」  子供:「おいしくないと困るから」 むむーっ、こいつできる  父 :「まずかったら食べてあげるから」  子供:恐る恐る一番小さそうなやつを選び、「…」 父 :「で、どうなんよ」  子供:「超ーっ、まずいというわけでもないけれど、すごく、おいしいというわけでもない。」 といいつつ、とっさにこちらの心情を察してか、「でも、おいしいの上くらいかな」 と一言を付け加えてくれました。どうも黒砂糖が苦手のようでした。


かりんとうを作る基本的な材料

かりんとうの生地 小麦粉(薄力粉) 100g ベーキングパウダー 小さじ1
白砂糖 10g 塩 少々 卵 1個  
かりんとうのみつ 黒砂糖 40g 白砂糖 20g 水 25g 醤油 ほんの少々
※参考情報
  ・小麦粉を調合するレシピはこちら
  ・塩を手作りするレシピはこちら
  ・醤油を手作りするレシピはこちら

Let’s start!

作り方  
【かりんとうの生地作り】

 ボールで、小麦粉、ベーキングパウダー、白砂糖、塩を混ぜ合わせ、ふるいにかけます。

【卵を加える】

 1に卵を加え、混ぜ合わせ、耳たぶくらいのやわらかさに仕上げます。うどんのようには、こねません。

 生地をまとめたら、台に分量外の小麦粉で打ち粉をして、5mm程度までうすく伸ばし、包丁で幅1cm、長さ4cmくらいの長さの短冊状に切ります。
 ねじったりしても楽しいかも…。
【180℃で1度目の揚げ】

 生地を180℃の高温の油で揚げて、一気に膨らませ、次に160℃の油でじっくりと火をとおして、中までカラッと仕上げます。
 でも面倒なので、180℃にした油にごっそり放り込み、低温になったままあげ続けてもそれなりにできます。なんちゅう、手抜き (^_^;

【180℃で2度目の揚げ】

 油の温度を180℃まで上げ、生地を2度揚げ状態にして、こんがりきつね色に色づけば取り出し、油を十分にきっておきます。

【かりんとうのみつ作り】

 みつの材料を中華鍋など大きめのフライパンに入れ、煮立たせます。

【みつにからめる】

 十分に熱したみつに5で揚げた生地を入れ、まんべんなくからめます。

 からめ終わった後、若干冷めた頃に全体を一度混ぜておくと、かりんとう同士がくっついてしまうことを避けることができるようです。
 冷えてから混ぜ続けていると、みつの艶が消え、白っぽくなります。お好みに応じて加減しましょう。 (^_^;
【できあがり】

 冷めればできあがりです。父はおいしいと感じましたが、子供は 「おなかが空いているからおいしい」 だとか。 (>_<)ヽ

ここでの「こつ」

※1 水 25g
 通常、当サイトのレシピでは、液体はccで表記しています。しかし、厳密な計量が必要なため、ここではg表記としています。

※2 【生地を180℃の高温の油で揚げて
 工業的には、
   1.180℃の高温で膨らませ、 
   2.160℃〜170℃の低温で中まで火をとおし、 
   3.再び180℃の高温で揚げる、  という3度揚げを行います。

※3 【ベーキングパウダー
 ベーキングパウダーの取り置きがないときに重曹で代用することがありませんか? 実はベーキングパウダーは重曹に比べ、次のような違いがあります。こういったことを知っておくと、失敗が少なくなりますね。 ←スコーンで大失敗した奴 (^_^;

 ・同量を使ったときのふくれる量がベーキングパウダーの方が2倍
 ・重曹を多量に使ったときに現れるような、臭みと苦みがベーキングパウダーにはほとんどない
 ・ベーキングパウダーは、焼いたときなどに黄色く着色しにくい

 このような違いは、ベーキングパウダーに含まれているのが重曹だけでなく、「助剤」としての複数の酸性剤が含まれていることに起因します。この助剤の働きによって、重曹の欠点を改良したものがベーキングパウダーというわけです。

品目 反応式
重曹(炭酸水素ナトリウム、重炭酸ナトリウム) 2NaHCO3+熱 → Na2CO3 + H2O + CO2
ベーキングパウダー NaHCO3+HX(複数の助剤)を混ぜ合わせ → NaX(中性塩) + H2O +CO2
助剤としては、酒石酸、クエン酸、第1リン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、グルコノデルタラクトン、フマル酸など
重曹は加熱により反応しますが、ベーキングパウダーは混ぜ合わせることで反応が始まります。つまり、ベーキングパウダーを使うときには、混ぜ合わせたのち、間をおかずに調理に取りかかる必要があることがわかります。

参考文献
 東京ガス 食の生活110番 さんの「重曹」と「ベーキングパウダー」の違い
 オカシイ?お菓子?おかしい♪さんの 油菓子編


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