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夏のおやつにじっくり冷やした「水ようかん」

 なんだか、とっつきにくくて、これまでようかんには手をつけてきませんでした。寒天がおおすぎるとか、甘すぎるとか、いろいろ理由はありそうですが、逆にまた、明確な理由がないというのも本音です。

 でも、自家製の水ようかんを食べるとそんなことは、一気に吹き飛びます。うまい!水ようかんもおいしいじゃないか!これパパが作ったんだよ、と自信満々の出来

  (^_^;

「一度は手作りしてみたいおやつ!」 シリーズの紹介です
白玉だんご だんご わらび餅 きびだんご えびせんべい かりんとう あめ
白玉粉 上新粉 かたくり粉 きびだんご えびせんべい かりんとう あめ
キャンデー ポテトチップス 水あめ スイートポテト ラムネ菓子 カルメ焼き おはぎ
キャンデー ポテトチップス 水あめ ラムネ菓子 カルメ焼き おはぎ
ういろう 水ようかん タルト フラン チョコレート スコーン シュークリーム
ういろう 水ようかん タルト フラン チョコレート スコーン シュークリーム
カステラ ロールケーキ マロンクリーム プリン カップケーキ ミルクレープ スフレ
カステラ ロールケーキ マロンクリーム(マロンペースト) プリン マグカップケーキ ミルクレープ スフレ

水ようかんを作る基本的な材料

 小豆 150g  砂糖 120g  塩 少々  小豆を圧力鍋でゆでる際の水 300cc
 棒寒天 4g  寒天を溶かす水 500cc   寒天に加える砂糖 250g
※参考情報
  ・砂糖を手作りするレシピはこちら
  ・塩を手作りするレシピはこちら
  ・寒天を手作りするレシピはこちら

Let’s start!

作り方  
【小豆と寒天の用意】

 小豆を水洗いし、2〜3度、きれいな水に交換します。水洗いした小豆はできれば6時間程度水に浸けておきます。

 寒天もたっぷりの水に浸しておきます。

【小豆ゆで1回目】

 鍋に小豆と分量外の水300ccを入れて、沸騰させます。

 沸騰すれば、差し水として50ccほどの冷水を注ぎ、再沸騰すればまた差し水を注ぎます。この差し水を2〜3回行います。
【小豆ゆで2回目】

 一度ゆでたお湯を捨て、この小豆に分量外の水300ccを入れて沸騰させ、再度ゆでたお湯を捨てます。

【小豆ゆで3回目 圧力鍋を使用】

 圧力鍋にゆでた小豆と、分量の水を入れて蓋をします。重りがゆれだしたら弱火で7〜8分間加熱してから火を止め、そのまま自然に冷えるのを待ちます。

 圧力鍋の圧力が抜けて、蓋が開くようになったら、あらかたの水を捨てます。
 小豆に砂糖を加えて、しっかりと混ぜ合わせます。
 すると、魔法でもかけたように、それまで水分が減って固まっていたあずきも、水にとかしたように軽やかで、サラッサラにかわります。
 粒あんの場合でも、粒々しているよりも、ちょっと崩れているくらいの方がいいかな(あくまでも個人の感想です!?)
10  でも、家族の評価では、圧倒的に水ようかんには、こしあんがイイッ!! という意見が強かったので、こし器を使って、こしあんにしました。
11  寒天を溶かす分量の水の中に、寒天をおおざっぱに絞ってから、小さくちぎって入れます。
12  火をつけ、寒天を溶かします。寒天がほぼ溶けたのを確認できたら、砂糖をいれて、しっかりと溶かします。
13  寒天をとかした湯に、小豆のあんを入れて、溶かします。
14  小豆あんを溶かした寒天液は、ひと肌(約40度くらい)まで冷まします
15  あら熱がとれたら、冷蔵庫で冷やしてできあがり。
16 【できあがり】

 ひっくり返して、楽しいおやつの時間!!

番外  梅ゼリーもあります。こちらをどうぞ!
     

ここでの「こつ」

※1 【こしあんがイイッ!! という意見が強かった
 なめらかな水ようかんには、こしあんの方が、口に残るものがなく、しっくりくるようです。でも、粒あんも味わいとしてはおいしかったです。やっぱり、ここはお好み次第ということでしょうか。

※2 ひと肌(約40度くらい)まで冷まします
 
冷まさずにいきなり型に流し込もうとすると、小豆あんと寒天液が分離しますので、必ず、冷ましてから型に流し込みます。

【参考文献】
 1.大雪山農園さんの小豆「北海道」の袋裏面の調理方法
 2.富澤寒天シリーズ 信州茅野産「棒寒天」の裏面の調理例
 3.和菓子職人が教えるカンタン和菓子レシピ3「水羊羹(みずようかん)の作り方(初級編)

 


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